Polaris Counseling Office

心理教育About our Psychoeducation

スーパービジョン

心理臨床を専門とする臨床心理士、公認心理士、医師、看護師、精神保健福祉士、教師、その他心理カウンセラーなどの方々を対象としたスーパービジョンのお知らせです。

スーパーバイザー紹介

湯浅 紋(ゆあさ あや)

スーパーバイザー湯浅紋

<略歴>

2004年 京都工芸繊維大学 卒業、その後11年間をアメリカで暮らす。2010年にNY州のBrooklyn Collegeにて心理学修士号、2013年にLong Island Universityでカウンセリング心理学修士号を取得後、精神障害者のデイケア施設であるMetro Club PROSにてインターン研修を修了。2020年に明治学院大学大学院心理学研究科にて博士後号(心理学)を取得。都内の精神科クリニックや福祉施設、大学のハラスメント相談室において心理士として勤務している。2020年度より帝京大学文学部心理学科非常勤講師。

<メッセージ>

過去に、「スーパービジョンは辛くて嫌だった」と実習生が漏らしたのを聞いて、本当にびっくりしたことがあります。なぜなら今まで私が体験したスーパービジョンは本当に心躍る体験で、「今日学んだことをいつ使おう」というポジティブな気持ちしか感じたことがなかったからです。心理士として成長していく過程は難しいかも知れませんが、それは必ずしも「ツライ」体験でなくてもいいはずです。私をはじめとするポラリスのスーパービジョンは、過去のスーパービジョン体験が恐ろしく、ツライ経験だった方には、目から鱗なほど楽しく、心躍る体験となるはずです。

<研究業績>

  1. Yuasa A (2018). Translation, adaptation and validation of the Multicultural Counseling Inventory (MCI). 5th World Congress of Cultural Psychiatry.
  2. 湯浅紋 (2018). Multicultural Counseling Inventory 日本語版作製の試み. こころと文化, 18(2), 185-194
  3. 湯浅紋 (2017). 精神科医療機関における非日本語患者の言語の流暢さ、受診経路、医療転帰との関連について. 外来精神医療, 17(1), 86-93

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長澤 想宇(ながさわ そう)

スーパーバイザー長澤想宇

<略歴>

公認心理師/臨床心理士。都内精神科クリニックにおいて、これまで400を超える心理検査の実施や指導に携わる。そのフィードバックの分かりやすさや指導の丁寧さには定評がある。学生時代にスペインへの留学経験があり、外国人の患者/クライアントの臨床や心理検査に関わること多数。多文化的な心理検査についての研究も行う。

<メッセージ>

初めまして。今までたくさんの方の心理検査のスーパービジョンを行なってきました。駆け出しの頃、私自身は受けていたスーパービジョンを生かし切ることができず、試行錯誤をしながら心理検査を学んだ記憶があります。その頃の自分に教えてあげたい、そんな内容を心がけて、皆さんが心理検査の奥深さを知って、心理検査により興味を持ってもらえるようなスーパービジョンを提供します。

<研究業績>

  1. 阿部裕 & 長澤想宇 (2019). 多文化の医療現場における公認心理師の役割と課題 (特集 多文化社会における心理領域の広がりと深まり: 公認心理師の国家資格の施行に向けて)--(日本の多文化状況からみた公認心理師). こころと文化= Psyche & culture, 18(1), 69-74.
  2. 阿部裕 & 長澤想宇 (2018). 21 世紀の多文化間精神医学 (特集 グリーバリゼーションと臨床精神医学). 臨床精神医学= Japanese journal of clinical psychiatry, 47(2), 193-200.
  3. 長澤想宇 & 堺志緒里 (2018). 外国につながる児童生徒のアセスメント(WISC-Ⅳ)と連携 第25回多文化間精神医学会 シンポジウム11「外国につながる子どものアセスメントと支援を考える」, ホテル日航成田, 11月9-10日.

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心理教育オンラインセミナー「受検者の治療・支援に活かす心理検査 WAIS-Ⅳ編」の講師も担当中

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