Polaris Counseling Office

心理教育About our Psychoeducation

専門家向け

心理臨床を専門とする臨床心理士、公認心理士、医師、看護師、精神保健福祉士、教師、その他心理カウンセラーなどの方々を対象としたセミナーやワークショップ、スーパービジョンのお知らせです。

★終了、現在はアーカイブを公開しています★

★2023年2月★心理教育オンラインセミナー「受検者の治療・支援に活かす心理検査 WAIS-Ⅳ編」

<概要> 検査者や医師等のためではなく、受検者のためになる心理検査の実施とフィードバックについての初級~中級者向けのセミナーです。テーマは、準備と実施、分析と解釈、フィードバックの3つに分けて行います。多くの心理検査実施、受検者や医師へのフィードバック、実習生指導を行ってきた講師が、心理検査の準備からフィードバックまでのプロセスを、実体験を交えて分かりやすくレクチャーします。

<講師略歴> 公認心理師/臨床心理士。都内精神科クリニックにおいて、これまで400を超える心理検査の実施や指導に携わる。そのフィードバックの分かりやすさや指導の丁寧さには定評がある。学生時代にスペインへの留学経験があり、外国人の患者/クライアントの臨床や心理検査に関わること多数。多文化的な心理検査についての研究も行う。

<研究業績>

  1. 阿部裕 & 長澤想宇 (2019). 多文化の医療現場における公認心理師の役割と課題 (特集 多文化社会における心理領域の広がりと深まり: 公認心理師の国家資格の施行に向けて)--(日本の多文化状況からみた公認心理師). こころと文化= Psyche & culture, 18(1), 69-74.
  2. 阿部裕 & 長澤想宇 (2018). 21 世紀の多文化間精神医学 (特集 グリーバリゼーションと臨床精神医学). 臨床精神医学= Japanese journal of clinical psychiatry, 47(2), 193-200.
  3. 長澤想宇 & 堺志緒里 (2018). 外国につながる児童生徒のアセスメント(WISC-Ⅳ)と連携 第25回多文化間精神医学会 シンポジウム11「外国につながる子どものアセスメントと支援を考える」, ホテル日航成田, 11月9-10日.

<講師からのメッセージ> 私が仕事で心理検査を実施し始めたころ、WAISに関するセミナーやワークショップで学んだことを実践にうまく活かせず、試行錯誤の連続でした。今回このようなセミナーのお話をいただき、「あの頃の自分に贈りたい」という内容を意識してセミナーを計画しました。たくさん迷い、悩んだ自分だからこそ、その経 験や失敗談を交えながら、皆さんにお伝えできればなと思います。WAISは奥深く興味深い心理検査です。受検者のためになるような心理検査が実施できる臨床家を目指して、お互いに頑張りましょう!

【日程】2023 年 2 月 12日(日) 10:00~16:00(終了後4週間のアーカイブ視聴可能。当日の参加は必須ではありません。終了後2日以内に参加者全員にアーカイブ視聴のための限定リンクが配られます。当日参加の方も、非参加の方も、4週間のうち何度でもご視聴いただけます)

【開催会場】WEB配信(zoom、講義約5時間)

【受講料】12,000円(大学院生:8000円)

【対象】WAIS-Ⅳを施行する心理、医療、福祉、教育などの対人援助の専門家(本セミナーと資料の性質上専門家限定とさせていただきます。一般の方の参加はご遠慮ください)

【定員】30名(定員になり次第受付期間内でも締め切らせていただきます)

【申し込み方法】こちらのリンクよりお申し込みください (終了)

(フォームがお使いになれない方は、希望セミナー名、お名前、御所属、電話番号、メールアドレスを明記の上info@polaris-cog.comまでメールしてください)

【申し込み期間】2月11日(前日までにお支払いをもって申し込み完了とします)

*本セミナーは臨床心理士資格更新ポイント取得対象です。